津市での全国スポーツ推進委員研究協議大会の分科会が午前中で終わり解散。
これからは私の時間です!
以前より今回のもう一つの目的として、観光コンサルタントと名乗っていながら伊勢神宮に行ったことがない。
そして世界遺産に登録されている熊野にも行ったことがない。
紀伊半島初上陸ということで、ブラブラ巡ってみることが希望としてありました。
天気もいいので、早速伊勢に向けて出発です。
近鉄線一本でいけるので楽ですね。
30分ほど近鉄山田線にのり、伊勢市駅へ。
普段は雨男という印象があるのですが、この晴天!
一度宿泊予定のホテルに立ち寄り荷物を預け、念願の伊勢観光開始です。
伊勢志摩の中心でもある伊勢市の代表的な駅でもある伊勢市駅。
伊勢参りの玄関口として、駅前から外宮・内宮、電車で二見浦へと向かうことができます。
その利便性もあって、ちょっとお値段ははりますが、伊勢市駅から徒歩5分ほどのホテルを取りました。
天皇陛下がいらっしゃった際には、宇治山田駅を使われていましたね。
バス路線の拠点となっているのは伊勢市駅ということでしたので、やはり利便性はこちらの方がいいかもしれません。
外宮へ向かうのは、伊勢市駅の正面に伸びる参道をまっすぐ500mほど歩けば、外宮にたどり着くことができます。
11月15日に訪れたのですが、翌週に天皇陛下が参拝されるということで、要所要所でバタバタとしていました。
廊下を作るために足場が組まれ、その材料となる木が運び込まれ、真っ白な作業着を着た職人さんの出入りが見られました。
少なくとも廊下ができていればまた珍しい光景として見る事ができたのですが、1週間も前ともなれば足場が組まれているのみ。
ひとつの境内にいくつもの別宮がならび、各宮の前には多くの人が並んでいました。
言っても平日なのですが、多くの方がいらしているものですね。
前回の式年遷宮の時に正宮が置かれていた「御敷地」。
現在はその奥の方に正宮があります。
噂には聞いていましたが、正宮内は写真撮影禁止。
警備員さんも立っていて、目を光らせていました。
ちなみにこの正宮の鳥居の奥では、足場が組まれ、天皇陛下がいらっしゃる為の廊下作りが進められていました。
全国的にも言われている通り、紅葉は若干遅く、私が訪れた際には「まだまだ」といった色づき。
何かとちょっとタイミングが悪かったですね・・・
それでもこれだけ大きな木が各所にあり、自然が豊富に残されている空間は、普段東京にいる私としては特別な空間を味わうことができました。
テレビではよく見ていた伊勢神宮も、やはり実際に足を運んで自分自身でその空気に触れてみるというのはいい体験ができました。